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ロシアの元スパイとその娘が英国で神経剤による襲撃を受けた事件について、ロシア外務省不拡散・軍備管理局は21日、外国の大使らを招いたブリーフィングで「英国側が事件の情報を全て公開するよう望んでいる。ロシアは英国と共に事件を調査する用意がある」との姿勢を示しました。
また、同局は「ロシア側は、調査に参加するまではいかなる結論も出せない」とした上で、「ロシアにとって、この事件を起こすのは全く無益なことであり、ロシアは関わっていない」と主張しました。
一方、米ホワイトハウスが21日に発表した声明によりますと、トランプ大統領がフランスのマクロン大統領と電話で会談し「双方は行動をもってロシアに事件の責任を取らせる必要がある」と確認し、この問題においては英国との団結を保っていくことで合意したということです。(鵬、星)
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