また、陸報道官は最近米国が求めている貿易赤字の解決の問題について、「まず、中米経済貿易関係の本質は互恵共栄を目指したものであり、過去40年間、両国における経済、貿易と投資協力は両国民と商業界に対し、大きな市場、雇用、利益をもたらしている。もし、この協力過程において中国が一方的に利益を得ながら、経済貿易関係が今日まで続いていたというのであれば、そのような関係の存在自体が私には信じがたいものだ。次に、中国は対外貿易交流において一貫して信用を守り、WTOのルールを主とする多国間貿易規定や関連国家と結んだ双方の投資協定の合意を遵守している。これらは双方がそれぞれに公平な原則の下に交わした合意であり、如何なる国の一方的なルールの変更も中国は受け入れない。最後に、これまでの中米交易摩擦は建設的なかたちで解決してきた。我々は現在もなお、友好的な対話を通した問題解決が可能だと考えている」と述べました。
更に陸報道官は、「歴史が証明するように、貿易戦争はどちらの利益にもならない。中国は断固として自身の権益を守っていくことになるだろう」と述べました。(RYU、む)
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