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EU、鉄鋼・アルミ関税について米国との交渉を継続

2018-03-12 13:14:08     cri    
 欧州委員会のマルムストロム通商担当委員は10日、「米国の鉄鋼・アルミニウム製品の関税政策について、欧州連合(EU)は引き続き米国と交渉する」と明らかにしました。

 マルムストロム委員はこの日、米国のライトハイザー通商代表と会談し、双方はEUが米国に輸出する鉄鋼・アルミニウム製品の関税適用除外について議論しました。会談後、マルムストロム委員はSNSで、「適用除外の具体的プログラムについては依然不透明であり、来週引き続き協議する」としました。

 また、当日、マルムストロム委員、ライトハイザー通商代表、日本の世耕弘成経済産業相による三者会談も行われました。欧州委員会のプレスコミュニケによりますと、EUと日本はいずれも、ライトハイザー通商代表に大きな関心を寄せているということです。

 トランプ大統領はこのほど、外国から輸入する鉄鋼製品に25%、アルミニウム製品に10%の関税を課すことを宣言し、23日に発効するということです。

 いまのところ、カナダとメキシコはこの関税政策の適用から除外されましたが、新しい保護貿易措置は米国国内や国際社会から反対の声が上がっています。(Lin、星)

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