2018年最初のアジア太平洋経済協力(APEC)高官会合が9日、パプアニューギニアの首都・ポートモレスビーで開かれました。会議は2日間にわたって行われます。
地元メディアの報道によりますと、今回の高官会合では、すでに2018年のAPECの政策方針と準備作業が設定されたということです。
パプアニューギニアのAPEC委員会によりますと、2018年の年度会議のテーマは「包摂的な機会の活用、デジタル化された未来の受容」で、4つの優先政策の内容を固めたことが明らかにされました。それには、コネクティビティーのレベルを高め、地域経済の一体化を深めること、包摂的で持続可能な成長を促すこと、構造性改革によって包摂的な成長を強化すること、人的往来を増やし、人的資本の発展を加速することが含まれています。
なお、今年11月、パプアニューギニアは初めてホスト国としてAPECサミットを主催します。(ヒガシ、謙)
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