屋外に掲示された博覧会のロゴ
中国家庭用電気協会(CHEAA)の主催による中国家電博覧会「AWE2018」が8日、上海の新国際博覧センターで開幕しました。「スマートな暮らしへグローバルなプラットフォームを」をテーマとし、家電製品の生産技術に関する最前線の動きや未来に向けてのスマートな暮らしがアピールされています。
開幕式の模様。大勢の来賓がステージに並ぶ。
国内外の大手企業など約800社の家電メーカーや関連会社が出展し、家電製品のほか、エレクトロニクスなどの関連業界もブースを構えました。開催期間は4日間で、白物家電、3Cデジタル、AI・人工知能、スマートハードディスク、ネットワークなどに関する最新技術や製品、トータルソリューションが展示されています。
中国家用電気協会の姜風理事長。開幕式でスピーチを行った。
中国家庭用電気協会の姜風理事長が開幕式で挨拶をしました。毎年行われるこの博覧会も今回で17回目を数え、今は家電に限らず様々な業界に及ぶ総合的なイベントとなったとのことです。そして海外の各社とも提携し、イノベーションや消費ニーズのグレートアップを通じて、より幸福な未来を求めていくと述べています。
会場の面積は約13万平方メートルで、10か所のパビリオンが備わり、約25万人が来場する見込みです。
主な出展社。大手家電メーカーが一堂に集まっている。
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |