香港フェニックスTV(PHX)のコメンテーターを務める杜平氏は「今年の政府活動報告は、定年退職者の老後生活から子供の安全教育まで、国民生活の様々な問題に微に入り細にわたって関心を寄せている。そして、政府は中国社会で起こっている問題について、有効な対応策を打ち出している。これは大きな進展であり、変化であると感じる」と述べました。
北京で全人代と政治協商会議を取材中の米国『僑報』のベテラン記者鐘頴氏は「李首相が行った政府活動報告が未来に向けて約束した多くのことに、海外の中国人と華僑たちは期待を寄せている」と語りました。
オーストラリア『聯合タイムズ』の社長兼編集長の単宝明氏は「印象深いのは、李首相が報告で引用したデータにはその一つ一つに説得力があり、中国の発展成果を物語っていた点だ。例えば、わずか5年で国民総生産は54兆元から82兆7000億元になり、新規雇用者数も6600万人に上っている。私たちが生活しているオーストラリアは全国合わせてもわずか2400万人しかおらず、6600万人という数値はオーストラリアの総人口の2.5倍の人数が再就職することと同じであり、極めて評価に値する成果だと感じる」と評価しました。(殷、む)
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