パレスチナ民族解放運動(ファタハ)革命評議会は4日、アラブ諸国に対して、対策を講じて、エルサレムがイスラエルに属すると認めるアメリカの発言に反対するよう呼びかけました。
ファタハ革命評議会はこの日、ラマラで開かれた会議後にコミュニケを発表し、「エルサレムの帰属に関するアメリカの発言はいかなる法的意味も持たない。パレスチナは、東エルサレムがパレスチナの首都であると堅持している。パレスチナとアラブ諸国、イスラム世界のいずれもが認めるこの事実に対して、変えようとするいかなるやり方も受け入れられない」と強調しました。
今回のファタハ革命評議会会議は1日に始まりました。アッバス大統領とファタハ中央委員の全員が参加し、パレスチナとイスラエルの情勢、ファタハの発展計画、直近のパレスチナの政策と方針などをめぐって討議しています。(玉華、星)
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