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　イギリスの大学評価機関であるクアクアレリ・シモンズ社（QS）は28日、「2018QS専攻分野別世界大学ランキング」を発表しました。48の専攻分野別に世界151カ国1100校をランキングしたものです。中国の大学104校（中国大陸74校、香港9校、台湾19校）の807の専攻分野がトップ500にランクインしました。

　このランキングは世界の研究者を対象とした調査やスコーパス（Scopus）のデータを利用した所属研究者の論文の引用分析結果などに基づいて算出されたものです。

　中国大陸に関しては、清華大学の土木工学が5位、電気工学は8位、材料科学は9位、工学は10位、北京大学では現代言語学が6位、語言学は10位となりました。

　QSの中国地域の担当者によりますと、中国が改革開放してからの40年間、教育改革の成功に伴って大学は大きく成長し、ここ2年間で、世界トップ50専攻にランクインした大学の数は143％増加したということです。（殷、星）