来月に北京で開かれる第13期全国人民代表大会第1回会議と全国人民政治協商会議第13期全国委員会第1回会議のプレスセンターが27日にオープンしました。今年は、閣僚へのぶら下がり取材エリアに加えて、さらに全人代代表と政協委員それぞれへの取材エリアが初めて開設されました。

　今回は中国共産党第19回全国代表大会開催後、初めての全国人民代表大会と全国政治協商会議であることから、未来の改革と発展に関する中国の一挙一動が世界に注目されています。

　プレスセンターは会議期間中、関係部門の責任者へ要請し、記者会見や「閣僚取材エリア」などによって報道陣の取材に対応することで、内外の注目に十分に応えると示しています。さらに今年は初開設された「全人代代表取材エリア」と「政協委員取材エリア」を通して、両会議への出席者の本音を伝えることで、その人柄と会議の開放性と精神を伝えます。（玉華、謙）