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人民元為替相場は23日に対米ドル中間値が48ベーシスポイント高い1ドル=6.3428元となりました。
1月以来の連騰は2月15日からの春節期間にオフショア相場が小幅下落して、変動性が拡大しました。
中国人民銀行の易綱副総裁は「経済は安定を維持し、景気好転の趨勢を呈している。内外市場に不確定性があるものの、元相場は変動幅の均衡かつ合理的な安定を維持する条件が整っており、上下の双方向変動は常態化している」としました。
また、民生銀行の温杉首席研究員は「元相場は中国経済の基本に左右され、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策にも注目しなければならない。2018年は元の対米ドル相場が合理的な均衡と上下の双方向変動を維持していくだろう」としました。
さらに1月以来の連騰について温首席研究員は「全体的に見れば、元相場の変動幅のコントロールは可能で、上下に大きな変動がなく、対外貿易企業に大きな影響を与えることはないだろう」と予想しています。(ジョウ、星)
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