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漢城湖春節文化廟会提灯祭り2018が西安で開催

2018-02-20 12:58:25     cri    


旧正月元日の古風溢れる新年の祈願儀式 西安漢城湖にて


 第3回「西安年•最中国」漢城湖春節文化廟会(縁日)提灯祭り2018が2月16日から3月2日にかけて、西安の景勝地・漢城湖で開催されています。春節(旧正月)を祝うこのイベントは、中華民族の優れた伝統文化を広めていくとともに、「西安年(西安色の強い旧正月)」というブランド作りにも務め、「中国らしさ」「本場」「味わい深さ」「夢幻」「幸福」をキーワードにした春節行事を演出しています。

 今年のテーマは「天漢古長安・年味漢城湖(古代長安の魅力・漢城湖の旧正月)」で、15日間開催される予定です。縁日の会場は「封禅会場」と「大風閣会場」の2大エリアからなり、「礼儀文化」「民俗文化」「無形文化遺産」「戌年」「新春花提灯」「ショッピングとグルメ」「キッズランド」などのテーマごとにアトラクションが設置されています。


漢城湖春節文化廟会提灯祭りの開幕式


漢城湖の夜景

 今回の縁日の全エリアは市民に一般公開され、古典とモダンの要素を融合させたスタイルが特徴で、例年に比べ、内容もよりバラエティに富んでいます。中でも、漢城湖春始祭天祈福礼(日本の初詣に当たる新年の祈願儀式)、破五迎財祈福礼(旧正月5日目に日本のえびすにあたる福の神を迎える儀式)、学童啓蒙開筆礼(子どもによる書初め)などの伝統的な儀式や、秦腔(陝西省、甘粛省、青海省、寧夏回族自治区、新疆ウイグル自治区などの西北地区で行われる伝統劇)や、社火(獅子舞や龍踊りなどの祭りを盛り上げる出し物)、「秧歌踊」(田植え踊りを起源とする踊り)などの伝統芸能もお目見えとなります。(ミン・イヒョウ 星)

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