新しい基準では、船舶による有毒液体物質を含む汚水に対する排出制限が増えたほか、生活汚水の排出制限については、PH値やアンモニア態窒素、全燐（T－P）など6項目の指標を追加し、船舶ゴミ分別プランと排出制限に関する要求を調整し、油汚染水と生活汚染のモニタリング方法を明確化させました。このほか、新しい基準は、飲料水の水源保護エリアにおける生活汚水排出を厳しく禁止することや、制限措置に関する明記などの規定を増やしました。

　「船舶の水汚染物排出抑制基準」は国内と外国籍の各種船舶を対象とするもので、軍事用船舶を除くほぼすべての船舶に適用されるということです。（ZHL、謙）