中央気象台の予報によりますと、南方地区ではむこう3日間、曇りと雨の天気が続き、華北、黄河、淮河流域などはスモッグに覆われるということです。また、20日から全国の広い範囲にわたって冷たい空気が流れ込む見込みとなっています。

　南方地区では、18日から21日にかけて雨が2回降り、長江と漢江流域、長江と淮河流域などの一部地域では、10～25ミリの雨が降り、局地的には大雨になる恐れがあります。

　また、華北中南部や黄河淮河流域の西部、陝西省の関中地区などでは、18日から19日にかけてスモッグが発生し、特に河北省南部、河南省北部、山西省中南部、陝西省関中地区などでは重度のスモッグが発生する可能性があります。20日の昼から冷たい空気が流れ込むことで、スモッグは北から南へ向けて解消される見込みです。（朱、謙）