会員登録

香港の若者人口 10年間で10万人減少

2018-02-13 13:19:42     cri    
 香港特別行政区統計処が12日に出版した2016年中期時点における青年人口をまとめた報告書で、香港の若者人口が全体の11.1%の約78万人となり、この10年間で約10万人減少したことが明らかになりました。

 この報告書は、15歳から24歳までの香港戸籍を持つ人々を対象にしたもので、外国籍のホームヘルパーは含まれていません。この報告書によりますと、香港の若者の性別割合(1000人の女性人口に対する男性人口の相対的割合)は1044で、男性の数が女性の数をやや上回っています。種族の構成では、華人が96.4%、南アジア系が1.4%、白人が0.5%となっています。また、95%以上の若者が中国語と英語で読み書きでき、そのうち、6割以上が中国、英語で読み書きできるほか、広東語、普通語、英語での会話も可能とのことです。

 また、若者の収入については、その中央値が10750香港ドルとなっており、香港の給与所得平均の70%となっていることが明らかになった他、94%の若者が親と同居しており、そのうちの4割の家庭が政府の提供する公営住宅を利用していることが明らかになっています。(朱、む)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS