中国国家発展改革委員会政策研究室の副主任を兼任する孟瑋報道官は11日、北京で行われた記者会見で「新たな原動力が中国経済の成長を支えていく役割は、より一層著しくなってきた。関係機関の試算では、新たな原動力による経済成長への貢献率はすでに30%を超え、都市部の新規雇用への貢献率は70%を超えた。東の一部の省では構造調整の陣痛期を終え、新たな原動力は経済発展の最も有力なエンジンとなっている」と述べました。
また、孟報道官は「次のステップは、新興産業の発展をさらに推し進め、イノベーションの創業のレベルアップを加速させていくことである。『新技術、新産業、新業態、新様式』といった経済発展に有利な環境を作り上げ、インターネットやビッグデータ、人工知能が実体経済との融合を後押ししていく」と今後の見通しを示しました。(藍、星)
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