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訪米の楊国務委員、「両首脳のコンセンサスを実行すべき」

2018-02-11 12:15:18     cri    

 楊潔チ国務委員が8日と9日、米国を訪問しました。外務省の陸慷報道官は現地時間の10日、ワシントンで「この訪米は両国首脳が北京で会合した後に行われた、両国による初のハイレベル訪問である。双方が次のステップにおいて両首脳のコンセンサスと成果、計画を実行に移すことになり、中米間の各分野における交流と協力が進められるだろう」と示しました。

 訪問期間中、楊国務委員は米国のトランプ大統領、ティラーソン国務長官、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、クシュナー大統領上級顧問らと会談しました。

 双方は「この1年間、両国関係は進展を収めてきた。両首脳による北京会合のコンセンサスを実行に移すべきだ」との認識で一致しています。楊国務委員は「エネルギー、インフラ施設、『一帯一路』建設などの各分野において、お互いにより一層の協力を行い、両国のマクロ経済情勢と国際経済問題をめぐる政策の制定について協力を続けなければならない。両国は互いに市場を開放し合うことを通して、協力の分野を拡大し、経済貿易の問題を適切に解決して、両国の経済貿易関係の良好な発展を保つ必要がある」と強調しました。

 これを受けて、米国は両国経済問題の適切な解決方法の共同検討を提出しました。

 また、朝鮮半島の核問題について、楊国務委員は「国際社会は朝鮮と韓国の関係改善を支援すべきだ。中国は米国と共に相互信頼、相互尊重を基礎に交流と協力を保ち、半島問題の解決を後押ししていくことを望む」としました。(殷、星)

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