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中国、インドネシアと連合委員会第3回会議を実施

2018-02-10 13:25:41     cri    

 王毅外相は9日、北京で、インドネシアのルトノ外相とともに「2か国間協力連合委員会第3回会議」を開催しました。

 王外相は、「両国間で本格的なパートナー体制を築いて、今年でちょうど5年となる。中国はインドネシアとのより緊密なハイレベル交流を望み、『一帯一路』や両国関係の本格的な発展を推し進めたい。ジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道の建設は、こうした『一帯一路』の共同建設におけるシンボルであり、早期着工を目指す。また、インドネシア北部の経済圏構想への参入についても検討したい」と述べました。

 王外相はまた、「中国は、東南アジア諸国連合(ASEAN)でのインドネシアの役割を重視している。ASEANとパートナー関係を結んで15年になるのを機に、インドネシアと共にその関係をさらに深め、東ASEAN成長地域で新たな協力モデルを検討し、ASEAN共同体の建設や地域統合へ新たな原動力を注ぎたい」との意向を示しました。

 これに対してルトノ外相は、「中国とのハイレベル交流を進めたい。海洋拠点の建設事業を、21世紀の海上シルクロード計画と結びつけ、そして高速鉄道の建設や北部の経済圏構想などといった実務協力を進め、人文交流を展開して両国の関係を更に発展させたい。また、東ASEAN成長地域やASEAN共同体建設への中国の参加を歓迎する。ASEANと中国の関係を更に深め、地域間協力を共に牽引し、平和や安定をもたらしていきたい」と語りました。(怡康、森)

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