商務省の高峰報道官は8日、定例記者会見で「去年、中国と中南米との貿易額は約2600億ドルで、前の年より18.8%増えた。またここ数年、鉱産業やエネルギー分野への投資が大幅に減少している」と明らかにしました。
高報道官はこの中で、「中国の海外投資先のうち中南米は二番目に位置しており、直接投資額は累計で2000億ドルを超えている。また分野も変わりつつあり、2004年から2010年までは、鉱産業への割合が42%、エネルギー分野へが18%であったが、2010年から2017年までは鉱産業が20%、エネルギーが6%と大きく減っている。一方で通信や不動産、食品、再生可能エネルギーなどで投資を拡大しており、この結果、現地でインフラが整備され、地元の消費者に多くの選択肢を提供している」と語りました。(非、森)
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