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習主席と李首相、ともにオランダの国王と会見

2018-02-08 09:59:03     cri    

 習近平国家主席と彭麗媛夫人は7日、中南海で、オランダのウィレム・アレクサンダー国王、そしてマキシマ王妃と会見しました。

 習主席は、「2014年にオランダを公式訪問し、国王陛下とともに両国の開放的で実務的なパートナー関係の確立を定め、両国提携への取り組みや計画を制定した。双方の努力により、我々のコンセンサスや相互訪問の成果が実行に移され、両国の関係は最も良い時期を迎えた。現在、政治的信頼が深まり、貿易や投資、イノベーション、人文などの面での交流や協力が実り、両国関係も新たな起点に立っている。新しい年に『一帯一路』を共に築いていく中で、両国は更なる互恵協力を展開していくだろう」と語りました。

 これに対してアレクサンダー国王は、第19回党大会の成功に祝福を述べた上で、「オランダは中国との関係を非常に重視している。『一帯一路』はオランダにより多くのチャンスをもたらすことになり、積極的に加わっていきたい」との考えを示しました。

 またこの日、李克強首相も人民大会堂でアレクサンダー国王と会見しました。

 李首相は、「習主席と国王陛下の相互訪問で両国の関係は力強く発展した。オランダは農業や農業技術、港湾物流やその管理レベルは世界有数であり、中国はこうした面でオランダとの提携を強化して、貿易を拡大し、技術交流を深めていきたい」と語りました。

 これに対して国王は、「オランダは中国にとって、EUで三番目の貿易相手国であり、また中国にとってEUへの玄関口でもある。中国企業のオランダへの投資拡大を歓迎するとともに、農業や物流などで協力を深め、お互い市場をさらに開放していきたい」との意向を示しました。(非、森)

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