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中国の民間企業、海外への投資に自信

2018-02-07 16:16:17     cri    
 「一帯一路」に関するデータについて、国家情報センターが去年発表したレポートによりますと、影響力に関する会社別ランクで、上位50社のうち民間企業が42%を占めています。「一帯一路」の建設が進むにつれて、民間企業の投資が活発化し、対外投資への自信が強まっている様子です。

 山東省済寧市にある老舗の紡績会社「如意グループ」は、以前からパキスタンやバングラデシュなど南アジアへ織り糸などを盛んに輸出していました。そして「一帯一路」の構想が打ち出されてから、海外で産業拠点の建設に取り組み始め、今は現地生産を果たしています。

 ほかにも多くの会社が海外に活動拠点を構えて、成果を挙げています。

 浙江省にある華立グループは、2005年にタイで「羅勇工業団地」を建設しました。政府級の海外生産拠点となったこの工業団地は中国の投資家向けに作られたもので、「一帯一路」が進行するにつれて成長を果たし、新技術や新エネルギー、新素材、自動車部品、機械、電子などの分野で中国企業101社が立地しています。華立グループはこれで海外投資への自信が深まり、去年8月には2ヵ所目の海外拠点として、メキシコで「華富山工業団地」の建設を始めました。年内には拠点を構え稼動する会社が生まれそうです。(朱 森)

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