イランのロウハニ大統領は6日、記者会見で、2015年に欧米6カ国と結んだ核合意について「見直しは絶対に許さない」との立場を表明しました。
これはイランの核問題に関する最終合意について、米政府が見直しを求めていることに対して述べたものです。
ロウハニ大統領は、「トランプ大統領は選挙戦期間中にイランの核問題に関する最終合意を破棄すると公約したが、就任後1年経っても果たしていない。核合意が強力なものであることの証だ。イランは核合意の見直しや他の問題との結びつけは許さない。核合意の前途は不確定的であるが、イランが率先して違反することはありえない」と述べました。 (ジョウ、森)
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