国家観光局の王暁峰副局長は6日、今年の春節休暇期間の国内観光業について、「観光市場は前年同期比12%増の延べ3億8500万人規模に上り、国内観光業の売上高は同12.5%増の4760億元に達する」と予測しました。
国家観光局データセンターの調査では、中国では第1四半期に観光に出かける予定のある人が全体の83%を占め、そのうち、半数近い人々は春節休暇期間の旅行を予定しているということです。
王副局長によりますと、春節休暇期間に出かける観光客の6割は国内の中・長距離コースを選択しており、南部地方での避寒や、北部地方でのスキーをその目的とし、三亜、ハルビンが国内観光の人気第1位と第2位の都市となっているとのことです。また、家族での旅行が人気となっており、半分以上は家族でのフリーツアーを選択しているほか、地方都市の商店街や、博物館、テーマパーク、遊園地、動物園、縁日(廟会)が、大勢の観光客を呼ぶだろうとのことです。(Mou、む)
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