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安保理がシリア化学兵器問題の公開会議を開催=国連

2018-02-06 15:30:49     cri    

 国連安保理は5日、ニューヨークの国連本部で、シリア化学兵器問題に関する公開会議を開催しました。

 会議では、中満泉(なかみついずみ)国連軍縮担当上級代表がまず報告を行い、「シリア政府が公開した27カ所の化学兵器施設のうち、25カ所は処分が完了し、残りの2カ所は処分作業が進行中だが、2カ月内には完成する予定だ。このほか、化学兵器禁止機関の調査チームが、シリアの化学兵器襲撃事件の調査を継続している」と明らかにしました。

 これに対して、呉海涛国連常駐副代表は「シリアで発生した化学兵器によるとされる襲撃事件について、全面的、客観的かつ公正な調査を行うことを支持する。歴史と検証に耐えうる結果を出し、主導者には法の裁きを受けさせるべきだ」との考えを示しました。(朱、む)

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