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中国初のX線天文衛星「慧眼」、本格運用開始

2018-01-30 15:44:54     cri    
 去年打ち上げられた、中国初のX線天文衛星「慧眼」が30日、本格運用を始めました。これまでの軌道上のテストで、エリアごとのスキャン観測や特定の天体に対する定点観測を実施しており、ブラックホールや中性子星の観測などで成果を上げていました。

 去年10月、2つの中性子星が合体して放出されたと考えられる重力波が初めて観測されました。重力波とそれを放つ天体を同時に探査したのも史上初めてであり、この中で「慧眼」は、ガンマ線放射量の上限値を確定するという重要な役割を果たしています。(ミン・イヒョウ 森)

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