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中国・ASEAN商務理事会の許寧寧執行理事長は、中国国際放送局の取材に対し「去年の中国とASEANとの貿易総額は大台を超えて5148億ドルに達した。前の年より13.8%増えて過去最高となった」と述べました。
許理事長は、商務省のホームページでのデータを見て、「去年の中国からASEANへの輸出額は前の年より9%増えて2791億ドル、またASEANからの輸入額は20%増えて2357億ドルであった。国別に見て、中国との貿易額が多いのは順にベトナム、マレーシア、タイであり、うち輸出額はベトナム、シンガポール、マレーシア、輸入額はマレーシア、ベトナム、タイの順であった。また、ASEAN全体との輸出入で中国は貿易黒字となっているが、黒字幅は減少している」と述べました。
さらに、許理事長は「両者の貿易が伸びているのは、経済協力がまさに進んでいることの表れである。今年は双方で開かれた体制を作り、産業連携を進めて、自由貿易圏や瀾滄江―メコン川協力をさらに発展させ、各分野での協力を積極的に展開して、両者の経済や貿易関係は一段と発展していくだろう」と述べました。(雲莎、森)
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