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保護主義のレッテルは中国に当てはまらない=外務省

2018-01-25 20:10:15     cri    

 米政府関係者はこのほど、中国が自由貿易を提唱する際の言動に不一致があると非難しました。これを受けて、外務省の華春瑩報道官は25日の定例記者会見で反論しました。

 華報道官は「何はともあれ、保護貿易主義のレッテルは中国に当てはまるものではない。現在、世界で保護貿易主義を推し進めている国はどこか。国際ルールに対して都合が良ければ採用し、悪ければ破棄する国はどこか。また、自国の利益を一方的に強調して隣国を敵とする政策を採っている国はどこなのか。これらのことに対して、世界中の人々は鋭い目を向けている」と話しました。

 さらに華報道官は「中国の指導者が重ねて丁重に声明を出してきた通り、中国の開かれたドアはますます大きく開けられていく。ドアが開いているからこそ、世界が中国に入っていくことができ、中国も世界に向かって歩んでいける。去年、中国は金融市場の大幅緩和において確かな取組みを講じてきた。また、ダボスで開かれている『2018年世界経済フォーラム』年次総会に出席中の中国共産党中央政治局委員で、中央財経グループ弁公室の劉鶴主任も『中国は引き続き全面的な対外開放を推し進め、大幅に市場アクセスを緩和し、断固として多国間主義と多国間自由貿易体制を守っていく決心を表明している」と強調しました。

 また、「中国の発展は世界のチャンスである。この事実をいち早く直視することができてこそ、中国の高度成長からメリットを享受することができる。中国は両腕を広げて、各国が中国の発展という高速列車に乗り込むことを歓迎する。それと同時に、自身の合法的権益も断固守っていく」と述べました。(Yan、星)

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