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河港が海港へ、湖南省の立体式開放策

2018-01-24 15:30:24     cri    

 長江と洞庭湖の交わるところにある湖南省岳陽城の陵磯港から、湖南省の特産物が相次いで世界各地に運ばれています。その一方、世界各地からの肉類や食料品などもこの港を経て、湖南省各地に輸入されています。

 海に隣接せず、国境線もない湖南省は内陸部にありながら、世界に通じる「夢の海」を持っています。陵磯港はこれまでに、韓国、日本などの国や台湾地区との水路が開通されたほか、21世紀海上シルクロードの建設によって、岳陽から東南アジア諸国連合(ASEAN)、オーストラリアなどへの水路も開通し、運営されています。2017年、陵磯港のコンテナ取扱量は前年同期比で5割以上も増えたということです。

 また、湖南省は「一帯一路」や長江デルタ経済帯の建設などの機会を掴み、ここ1年、外資導入と海外進出に力を入れています。世界ベスト500社や新しいシルクロードの建設戦略とマッチング、開放の度合いを拡大させて、開放型経済の発展に関する五大計画を打ち出しました。その結果、2017年1~11月の湖南省の輸出入総額は5割近くも増え、成長幅は中国第2位となりました。(Lin、星)

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