20180122news3
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中国気象局によりますと、2015年に気象データがホームページ上で公開されて以降、ユーザー数は20万人、アクセス者数はのべ1億7000万人を超え、またオーダー件数は100万件を突破したとのことです。これらのデータは2000以上の科学研究教育機関や600社近い企業が利用しており、これらの企業に対して12億元以上に相当する利益をもたらしています。
ホームページ上には現在、地上、上空、気象衛星、気象レーダーなど12種類であわせて1073項目のデータがあり、また「気象災害対策」「気象一帯一路」「青海チベット高原大気科学実験」など7項目のテーマが設けられています。
関係筋によりますと、これらのデータは、利用先である各業界の様々な資源とあわせて、交通機関、新エネルギー、農業、モバイルアプリの開発やサービス、公共管理部門に利用されているとのことです。またビッグデータをベースに、スマートシティーや交通、食糧などの分野でも幅広く応用されています。(朱 森)
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