「油絵中原～十年を振り返る」展示会＝中国文芸家の家展覧館

　河南省文学芸術界連合会、河南省美術家協会の共同主催による「油絵中原～十年を振り返る」展示会が18日、北京にある中国文芸家の家展覧館で行われました。

　この展示会では、中原（河南省周辺地域の呼称）の文化的魅力や、時代の精神を表す油絵作品80点が展示されました。これらの作品は全て、河南省の芸術家たちが過去10年間で、庶民の生活に深く入り込み、大自然の美、生活の美、人と文化の美を取り入れて制作したものです。

中国美術家協会の徐里秘書長は開幕式で、「中原文化は広く深く、豊富なものである。そして、河南省の美術には、悠久の歴史と、はっきりとした特色がある。今回の展示会は中原の美術が持つ実力と影響力、創作の成果を十分に表すものだ」と述べました。

　なお、同展は1月20日まで開催されます。（李陽、謙）

写真の説明：

挨拶に立つ徐里秘書長

会場の様子