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2頭のパンダ、フィンランドへ 15年の海外生活を開始

2018-01-18 18:26:46     cri    

 中国パンダ保護研究センターの2頭のパンダ「華豹」(オス)と「金宝宝」(メス)が17日午前、都江青城山基地を出発しました。その後、北京時間18日朝6時に成都市双流空港を発ち、現地時間の18日午前10時にフィンランドの首都ヘルシンキに到着します。2頭は、今後15年間の科学研究協力のため、フィンランドに暮らす初めてのパンダとなります。

 パンダが海外生活に適応するまでの期間をサポートするため、保護研究センターからは経験豊かな飼育係と獣医が随行しています。彼らはしばらくの間、フィンランドのスタッフと共にパンダの飼育を行います。

 なお、ヘルシンキに到着するまでに必要な飼料や薬品として、飼育係は竹120キロ、タケノコ30キロ、トウモロコシ饅頭、ニンジンなどを、獣医はジアゼパム、ヨードフォアといった薬品をそれぞれ用意しています。(殷、謙)

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