中国児童少年基金会の朱錫生秘書長が12日北京で明らかにしたところによりますと、2017年度の同基金会の寄付収入は大幅に増え、2100社の企業、1000万人以上が寄付活動に参加し、寄付総額は5億1200万元に上って、209万7000人以上の児童がその恩恵を受けたということです。

　朱秘書長の紹介によりますと、同基金会は精確な貧困扶助という国家戦略に参加し、新しいチャリティープロジェクトに取り組んでいます。「春蕾計画」や「児童の楽しい家」、「愛心書箱」、「小さな渡り鳥」など、一連のチャリティープロジェクトが進められているということです。さらに2018年は、精確な貧困扶助と貧困脱出戦略に基づき、児童の教育や安全、健康、優れた文化の伝承などをめぐって、新たな一連のチャリティープロジェクトを展開していく予定だということです。（Lin、謙）