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書道の最高峰「蘭亭賞」受賞作品を展示=中国美術館

2018-01-12 17:33:52     cri    


銀賞受賞作品。龍開勝さんの『欧陽脩遊大字院記』。

 中国文学芸術界連合会、中国書道家協会が共催し、中国書道界の最高峰といえる、第6回「蘭亭賞」受賞作品展示会が1月11日に北京の中国美術館で行われました。

 「蘭亭賞」は、2001年に設立され、優秀な作品や人材推薦に大きく貢献してきました。今回は、去年5月1日に作品募集を始めて、1148人から合計3803点の作品が寄せられました。審査の結果、受賞者は70人で、うち銀賞が7人、銅賞が7人、入選が56人で、金賞は該当者なしでした。展示会では、受賞者のうち57人による171点の作品が展示されました。

 見学に来た曹さん(男性、60代)は、「書道が趣味で、今回は勉強のために来た。全体的にハイレベルではあったが、金賞が不在ということはまだまだレベルアップする余地があるのではないか」と答えてくれました。

 同じく見学者の柳さん(女性、30代)は、「小さいころから、昔の書道家の顔真卿の作品を見てきた。書道が好きで、今回も昼休みを利用して見学に来た。作品はとてもよくて、特に篆書の作品が一番よかった」と話しました。

 展示会は21日まで開催され、4月には浙江省紹興市でも行われる予定です。(取材:李陽)

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