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今回の会談は9日午前10時、板門店の韓国側にある施設「平和の家」で正式に始まりました。韓国側代表団の団長は趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相で、朝鮮側代表団の団長は朝鮮祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長です。双方の代表団はそれぞれ5人で、いずれも南北会談に参加したことのある専門家です。
朝鮮側の李善権団長は、「今は寒い冬の季節で、朝韓関係も真冬を迎えている。しかし、朝鮮人民は関係改善を望んでいる。双方は誠実な態度で対話し、全民族に価値ある新年のプレゼントを贈るべきだ」と述べました。
一方、韓国側団長の趙明均統一相は出発前に、「南北関係は長い間隔離された状態にあったが、今回は韓国新政府が発足してから初の南北会談で、国内外から大きな関心を集めている。韓国代表団は冷静さを保ち、平昌冬季五輪と冬季パラリンピックが平和の大会となるように関係改善の良いスタートを切りたい」と述べました。(Lin,星)
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