ユーラシア経済連合(EEU)関税基本法が1月1日発効しました。この法律はデジタル化技術の導入により、加盟国の通関手続きを簡素化し、輸出を刺激することを目的としたものです。
EEUの政策執行機関であるユーラシア経済委員会(EEC)は、「関税基本法はEEUの基本法の一つとなり、加盟国間における税関間協調の規範化や一致性を高めることを目的としている。新法は通関電子化と窓口一本化に向けた移行、並びに対外経済活動の条件の改善と輸出の刺激を基礎としたものだ」としています。
なお、加盟国間の申し合わせにより、各加盟国の税関関連法規はこの関税基本法への対応が求められていくことになります。(ooeiei、む)
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