中国人民政治協商会議全国委員会は29日午前、全国政治協商会議のホールで新年茶話会を開きました。党と国家の指導者である習近平、李克強、張徳江、兪正声、張高麗、栗戦書、汪洋、王滬寧、趙楽際、韓正氏及び民主党中央、全国商工連合会の責任者並びに無党派人士の代表、中央と国家機関の関係責任者、首都各民族と各界の代表らが一堂に集い、2018年の新年を迎えています。
中国共産党中央委員会の総書記、国家主席、中央軍事委員会の主席である習近平氏がこの茶話会で重要な談話を発表しました。その中で、習主席は「2017年は党と国家発展のプロセスで一里塚的な意義のある一年であり、中国の特色ある社会主義の各項目の事業で新しくかつ重要な成果を収めた」と語った後、さらに「2018年は我々が第19回党大会の精神を全面的に貫き、新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導方針として経済社会の持続的かつ健全な発展を促進しなければならない。我々は改革の実際の行動で改革開放40周年を祝う。引き続き『一国二制度』、『香港人による香港管理』、『マカオ人によるマカオ管理』という高度な自治の方針を実施し、香港とマカオの長期的な繁栄と安定を維持すべきである。また、一つの中国の原則の下、『92年コンセンサス』に基づいて海峡両岸関係の平和発展を推進していき、いかなる国家分裂活動にも反対する」と主張しました。
また、習主席は「2017年、人民政治協商会議は団結と民主という二つのテーマを堅持し、党と国家の中心任務を焦点にして、党や国家事業の発展に重要な貢献をした。新たな年に、我々は中国共産党の指導する多党協力と政治協商制度を堅持して健全化しなければならないと同時に、最も広範な愛国統一戦線を発展させ、強固なものにしなければならない」と強調しました。
なお、今回の茶話会は全国政治協商会議の兪正声議長が主宰しました。(非、星)
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