北京市交通委員会の29日の発表によりますと、12月30日から、「交通連合」の文言が書かれている「北京・天津・河北省共通カード」という交通ICカードを持っている乗客は、北京の地下鉄や路線バスのほか、天津と河北省の一部の地下鉄や路線バスに乗る際にもこのカードを使用することができます。路線バスに乗るときには、それぞれの地域で現地の割引運賃が適用されます。

　なお、この交通ICカードが使用できる河北省の場所は、石家庄、保定、廊坊、張家口、唐山、秦皇島、承徳、滄州、邢台、邯鄲、衡水の11都市です。（任春生、星）