中国とネパールは今年5月に「一帯一路」協力覚書に調印しました。その後、双方のそれぞれの分野での協力が深まりつつあり、このうち、両国の医療分野における協力関係も日増しに緊密になっています。
中国とネパールメディア協会主催の「『一帯一路』がネパールに入る」という両国医療交流事業が28日に始まりました。上海同済大学付属第十人民病院の医療代表団は4日間の日程でネパールを訪問しています。
中国医療代表団の徐亜偉団長は、同済大学付属第十人民病院心臓内科の主任を務め、そのほかの4人の医師は同病院心臓血管分野の専門家です。今回の訪問期間中、中国医療代表団は現地の医療分野の医師と交流するほか、ネパールに50万元相当の遠距離心電共同診察システムを寄贈します。(任春生、星)
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