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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は28日、北京の人民大会堂で2017年度在外使節会議に出席し、重要な談話を発表しました。習主席は、第18回党大会開催以降の外交活動で収めた成果を充分に肯定した上で、第19回党大会の精神や「新時代中国特色社会主義思想」を深く理解し、今の時代の潮流や国際の趨勢を正確に認識して、中国の特色ある外交をさらに推進していくよう各使節に求めました。
習主席は、また「第18回党大会以来、党中央の指導の下で、全国の各民族の支持を得てきた。中国の外交は困難を克服し、弛まぬ努力で奮闘し、国家の主権、安全と発展利益を断固として維持してきた。そして、全方位の外交政策を積極的に講じて、グローバルガバナンスに主体的に参加し、『一帯一路』構想の共同建設を推進して、今までになかった重要な成果を収めた。これによって、『二つの百年の目標』と中華民族の偉大な復興の夢の実現における良好な外部環境が整えられ、人類社会の発展と進歩にも重要な貢献をした」と指摘しました。
さらに「外交に関わる全ての人々は、第19回党大会の精神や『新時代中国特色社会主義思想』を真摯に学び、貫いていくべきだ。中国の特色ある大国外交を深く推し進め、引き続き、党と国の事業発展に力を捧げていくよう期待する」と述べ、四つの要求を呼びかけました。
1. 中国共産党に忠誠を示し、国に奉仕する人民の心を一生涯保つこと。理想や信念を固く堅持し、党や国、人民に対して忠誠を保つことは、外交関係者の根本と魂である。
2. 開拓し突き進み、責任を持って、事を成そうとする意欲を一生涯保つこと。中国共産党は中国人民に福祉をもたらすことだけを責任とするのではなく、全人類に貢献していくことを重要な使命とする。
3. 自主的に学び、革新していく進取の気概を一生涯保つこと。党の理論や政策方針、国家の法律・法規など各方面の知識を弛まず勉強し、科学化、専門化の水準を向上させていくべきである。
4. 中国共産党を厳格に自己管理していく責任感を一生涯保つこと。外交の権力は党の中央にあり、党中央は対外外交活動を集中的かつ統一的に指導していくものである。(藍、星)
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