国務院台湾事務弁公室の安峰山報道官は27日に行われた定例記者会見で、「インターネットが海峡両岸の同胞を結ぶ新たなルート『第四通』になっており、両岸同胞の絆を強め、利益をもたらしている」と示しました。
これについて、安報道官は「インターネットは急速に成長し、大陸と台湾の間を結ぶ既存の郵政、航路、貿易という『三通』に次ぐ『第四通』になっている。両岸同胞を結ぶ絆がより強まり、利益と福祉がもたされている」と指摘しました。
さらに、インターネット両岸を結んだ実例として、「大陸のインターネット企業『今日頭条』(Toutiao、ニュースキュレーションアプリ運営)は、大陸の親族と連絡が途絶えていた『台湾老兵』(かつて台湾に渡った大陸出身の兵士)たちのために、台湾の関連メディアと協力して親族探しの情報を公開してきた。これにより、すでに19人が大陸の親族たちとの再会を果たしている」と紹介しました。(朱、謙)
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