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国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)は20日、メキシコで、2017年のラテンアメリカの社会状況に関する報告書を発表しました。それによりますと、2017年にラテンアメリカ地域の貧困人口は2016年より100万人増加し、1億8600万人に達しており、総人口の30.7%を占めているということです。
ラテンアメリカ・カリブ経済委員会のバルセナ事務局長は、「ラテンアメリカ地域の主な国において貧困率は一時低下したが、ここ2年間、ベネズエラとブラジルの経済後退の影響を受け、地域全体の貧困率が再び上昇している」と述べました。
報告書は「児童、青少年、女性や、辺境の地域に住んでいる人々が貧困および極度の貧困から受けた影響は比較的に深刻である」と指摘しました。(玉華、謙)
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