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広東省で貧困対策展開 支援の幹部「いい時代を迎えた」

2017-12-20 14:12:39     cri    


新八村共産党支部の羅建華書記。

 中国南部の広東省清遠市郊外にある新八村。面積の99%以上が山地であり、40平方キロの山間部に住む182戸671人の村民のうち、貧困世帯が24戸、80人となっています。

 この村の共産党支部の書記である羅建華氏は、まずは道路の建設が何よりと考え、2000万元を集めて延長25キロ分を整備し、また山間部に新たに9.5キロの道を建設しました。


山肌に茂る竹林。

 また、きれいな空気や水、そして少数民族のヤオ族の特色ある文化といった利点を活かして、旅行会社を設立して民宿やキャンプ場などを建設し、観光客の誘致を進めています。

 村は、薬草、小豆、野生の茶葉などが特産品であり、全国に配送されています。羅書記はまた、お茶の会社を作り、133ヘクタールで無農薬茶の栽培を行っています。

 羅書記は自信を持って、2020年までに村民1人あたりの平均所得を年間1万8000元以上、貧困世帯の年収を1万4000元以上とし、エコな村を作り上げる、といった公約を掲げています。(殷、森)


泉の水で魚を養殖。


放し飼いのニワトリ。

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