20171217news6
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イラク軍は16日、中部の農村地帯で、潜伏していた過激派組織「イスラム国」に対する掃討作戦を始めました。
イラク軍の合同指揮本部はこの日、「政府軍はサラハディン州とディヤラ州の境界付近で掃討作戦を行い、武装勢力『イスラム国』の潜伏拠点を攻め落とした」との声明を発表しました。
また、この声明で「今回の行動は、シーア派の民間組織『人民動員隊』の支援を得ている。政府軍はこの地域での行動を続けて、武装勢力を徹底的に壊滅していく」としました。
イラク政府軍はこの数カ月で、サラハディン州とキルクーク県の「イスラム国」拠点を奪還しており、この際に残党勢力がサラハディン州とディヤラ州の境界付近に逃がれていたとのことです。(殷、森)
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