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中韓は朝鮮半島の非核化に関するスタンスで近似=外務省

2017-12-15 20:06:30     cri    

 外務省の陸慷報道官は15日、北京で行われた定例記者会見で、「中国と韓国は、対話と協商を通じて朝鮮半島の非核化を実現させ、半島の平和を維持していく点で共同利益を有し、似通ったスタンスを有している」と述べました。

 韓国聨合通信によりますと、「韓国政府は、韓国と中国の元首は、朝鮮半島で戦乱を起こすことを決して許さないこと、朝鮮半島の非核化原則を断固として貫いていくこと、対話と交渉などの平和的方式で朝鮮の非核化などのあらゆる問題を解決していくこと、韓朝関係の改善が半島問題を最終的に平和に解決していくことを利することなど、朝鮮半島の平和と安定に関する四原則について見解が一致した」と報じました。

 これを受けて、陸報道官は「両国の元首は昨日の会談で、朝鮮半島の情勢について意見を交換した。習近平主席は、朝鮮半島の非核化目標を堅持し、戦乱の発生は絶対許さず、対話と協商で問題の最終解決をすべきであると強調した。中国は韓国と意思疎通や協調を強化し、韓国と朝鮮の対話による関係改善、和解協力の推進を引き続き支持していく。文在寅大統領もまた、平和的手段で朝鮮半島の核問題を解決し、中国と共に地域の平和と安定を維持していく考えを強調した」と述べました。

 陸報道官は、また「外交ルートで朝鮮半島の核問題を平和的に解決していくことは、半島問題の関係国、特にこの地域の各国の利益の最大公約数であり、国際社会の普遍的な期待でもある」と強調しました。(藍、む)

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