20171207news5
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国連のグテーレス事務総長は6日、「パレスチナ・イスラエルの平和ビジョンを損なういかなる一方的なやり方にも反対する」と示しました。
トランプ米大統領は6日、エルサレムをイスラエルの首都として認めると発表し、テルアビブにある米大使館をエルサレムへ移転するよう指示しました。
グテーレス事務総長は「両国が平和的に付き合い、互いに認め合い、エルサレムをイスラエルとパレスチナの首都にしてこそ、交渉による最終地位問題の解決ができ、両国民の願いもかなうことができる。ほかには選択肢はない」と述べています。
また、グテーレス事務総長は「パレスチナとイスラエルの指導者が交渉のテーブルに戻り、両国民が待ち望んでいる平和ビジョンの実現ができるよう、自らの力を尽くしていきたい」と示しました。(殷、kokusei)
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