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欧州連合(EU)のフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は5日ブリュッセルで、ティラーソン米国務長官と会談しました。
双方は中東の和平プロセスやイランの核問題、朝鮮の核問題およびシリア問題といった多くの問題について意見交換を行いました。欧米など6カ国が2015年に結んだイランとの核合意について、米国のトランプ大統領が離脱を示唆した一方、EUは維持する姿勢を表明していることから、今会談ではイランの核問題に関する話題が注目を浴びました。
双方は会談後に短い記者会見を行いましたが、記者の質問には回答しなかったということです。また、モゲリーニ上級代表は会談について、「会談が開催されたこと自体が、EU・米国双方が互いの密接な協力とパートナー関係を重視していることを示している」とコメントしました。(非、謙)
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