中日両国の参加者らは「両国の経済協力は相互補完性が強く、構造調整の推進や新興産業の育成、第三国市場の開拓などの面で互恵協力を展開できる。これは両国民に利益をもたらすだけでなく、東アジア経済共同体づくりと世界経済の安定成長を推進することに役に立つ」との意見で一致を見ました。
また、日本側の参加者は、「『一帯一路』建設に積極的にコミットし、ビジネスチャンスを引き出し、中国側と共に、両国の貿易、投資、産業などにおける協力を拡大させ、経済貿易関係の健全な発展を推し進めていきたい」との考えを示しました。
中日企業家および元政府高官対話は2015年から始まったもので、毎年1回、東京と北京の持ち回りで、これまで3回開催されています。第4回対話は、来年中国で開かれるということです。(鵬、む)
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