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国連事務総長、エイズ予防の課題が深刻

2017-12-02 14:46:00     cri    

 12月1日は世界エイズデーです。同日、国連のグテーレス事務総長はエイズの予防と治療を重視するよう各国に呼びかけ、一部の地区ではエイズの予防と治療が深刻な課題に直面していることを明らかにしました。

 グテーレス事務総長は声明を発表し、「エイズの予防と治療は世界的に大きな進展を遂げた。治療を受けているエイズ患者は2100万人で、2020年にはさらに3000万人に達する見込みである。一方、エイズに関連した死者と新たな感染者の数は減少傾向を見せている。2030年までにエイズの流行に終止符を打つという目標に近づいている」としました。

 さらに声明は「一部の地区では、エイズの予防と治療は厳しい課題に直面している。得難い進展は振り出しに戻り、エイズに関連した死者と新たな感染者の数は増え続けている。成人女性と少女の感染比率は男性を上回っており、とりわけアフリカではこうした状況が深刻だ」と述べています。(Mou、星)

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