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　中国共産党と世界の政党とのハイレベル対話会が間もなく北京で開かれ、120の国の300近くの政党と政治組織の指導者が会議に出席し、600に上る中国や外国の代表は「人類運命共同体の構築、美しい世界の建設：政党の責任』というテーマを巡って踏み込んだ交流を行います。

　この対話会について、チェコ下院の副議長を務めるボヘミア・モラビア共産党のフィリプ議長は、11月30日、北京で、「中国の発展は世界各国にチャンスをもたらしたとともに、国のガバナンスにもインスピレーションを与えている。中国モデルは世界各国の参考になると言える」と強調しました。

　フィリプ議長はまた、「今回の対話で、政党と政治団体が多国枠組み内で踏み込んだ意見交換を行うことに賛同する。それは、各側の理念を理解し、各自の発展チャンスを共有できる絶好の機会だと思う」と述べました。

　スペイン中国政策観察センターのリオス主任は「中国の指導者が打ち出した人類運命共同体の構築は、中国知恵の重要な貢献だ。多くの世界的な課題を抱えている中、各国の政党と政治団体が勉強しあい、交流しあい、協力し合う必要がある。現在、各国の政党は自国の発展を考慮するだけでなく、世界の事務にも関心を寄せなくてはならない。人類運命共同体の構築は今回の対話の重要議題だけでなく、世界中の各政党が関心をもつ議題ともなる」との見方を示しました。（朱　KOKUSEI）