第14回人口開発閣僚国際会議が29日、インドネシアのジョグジャカルタで閉幕し、会議では『ジョグジャカルタ行動計画』を採択しました。この『行動計画』は人口動向を都市発展計画に組み入れ、持続可能な都市を作り、南南協力枠組みによるデータ交換を行い、実践経験と管理方案を分かち合うようメンバー国に呼びかけました。

　会議に参加した南南協力加盟国、および関連の国連機構と国際組織は、力を合わせて、持続可能な都市、人口流動と国際移民モデル地区の建設を強化し、持続的な発展の均衡性を維持し、婦人、児童、青少年、お年寄り、家庭などへの資金投入に努めていくことで見解の一致を見ました。

　さらに、『行動計画』は、各国政府が都市衛生サービス企画を制定する際に、生殖、妊産婦、新生児や児童健康のカーバー範囲を優先的に拡大するよう呼びかけました。まず都市から行動を起こし、基本公共サービスを強め、管理システムを最適化にさせ、人々の健康や福祉を改善し、現代技術とイノベーションへの資金投入を増やし、政策を最適化し、高齢者人口に衛生保健と社会サービスを提供するよう呼びかけしました。（雲、kokusei）