毎年12月4日は中国の「国家憲法の日」、今年で4回目を迎えます。全国法律普及弁公室の主任を務める張軍司法相によりますと、今年のテーマは「第19回党大会の精神を貫き、憲法の権威を維持しよう」で、11月下旬から12月下旬にかけて全国各地で様々なキャンペーン活動を開催し、社会全体の法意識の向上を目指すということです。

　「国家憲法の日」を控え、教育省の田学軍次官はこのほど起きた一連の幼稚園児虐待事件について「教育省は強力な監督管理措置を講じ、幼児教員資格の取得制度をさらに健全化する。教員の行動規範の制定にも着手し、教員向けの法制教育を強化するとともに、就学前教育に法的保障を提供するための調査と研究を進める方針だ」と話しました。（ミン・イヒョウ　謙）